次世代照明LEDライトとは?
LEDとは、「発光ダイオード」と呼ばれる半導体のこと。Light Emitting Diodeの頭文字を取ってLEDとなります。最初は赤や橙、黄緑色のLEDが使われていましたが、1996年に白色に光るLEDが開発され、照明器具として使われるようになりました。LEDのメリットはその寿命にあります。白熱電球は、フィラメントに電流が流れることで発熱、光を発しています。そのため、フィラメントが徐々に蒸発し、長く使うことができません。対してLEDにはフィラメントがなく、プラスとマイナスのエネルギーが衝突してできるエネルギーを使って光を発しています。そのため長期間利用することができ、かつ突然切れて点かなくなることもありません。そうした優れた点が家庭用照明として活用される理由となっているのです。
LEDがすぐ切れてしまう理由は?
長い寿命を誇るLEDのはずが、「買ってすぐ点かなくなってしまった」という声も聞こえてきます。その場合、寿命を迎えたのではなく故障してしまったというケースが多いようです。例えば熱。LED電球は熱に弱いため、熱がこもりやすく高温になりやすい場所で使っていると、基盤が故障してしまうことがあるのです。LED電球には湿気に弱いという弱点もあります。浴室などで使うと、直接水がかからなくても内部基盤が故障してしまうことがあるのです。また、調光機能が付いた照明器具に、不対応のLEDを使用しても故障の原因になります。こうしたトラブルを回避してLEDを長く使うためには、使用条件に合ったLED電球を正しく選ぶ必要があるのです。
ledパネルは白熱電球や蛍光灯などに比べて、省エネで寿命が長く交換の必要がないという特徴を持っています。